ahamoに変えたあとも、光回線はドコモ光のまま。この状態は月770円損しています。
ahamoはドコモ光セット割の対象外です。割引がないのに、ドコモ光の料金を払い続けていることになります。
同じドコモが出しているahamo光に移せば、その770円が消えます。ただし手続きと解約金には注意点があります。順に整理します。
相談者ドコモのままだから大丈夫だと思っていました…損していたんですか?



ahamoに変えた時点で、ドコモ光を選ぶ理由がなくなっているんです。金額で見てみましょう。
ソフトバンク光やドコモ光をはじめ、ほとんどの光回線はNTTの同じ光ファイバーを使っています。このサイトで最も人気でおすすめのGMOとくとくBB光は、その同じ線に、夜も混みにくいv6プラスを最初から付けた回線です。だから速さで迷う必要はなく、違うのは月額と縛りだけ。縛りがないので、合わなければ違約金なしでやめられます。
ドコモ光からahamo光に変えると月770円安くなります
| ドコモ光 タイプA | ahamo光 1ギガ | 差額 | |
|---|---|---|---|
| マンション | 4,400円 | 3,630円 | 770円 |
| 戸建て | 5,720円 | 4,950円 | 770円 |
| 年間の差 | - | - | 9,240円 |
マンションでも戸建てでも770円です。回線そのものは同じNTTの設備を使うので、速度や工事の条件は変わりません。
変わるのは料金と契約条件だけです。だからahamoを使っている方にとっては、迷う要素が少ない乗り換えになります。
ドコモ本体のプランに戻す選択肢はどうか
ドコモ光セット割を使いたいなら、ahamoからドコモ本体のプランに戻す手もあります。ただし計算すると合いません。
セット割で下がるのは最大1,100円です。一方、ahamoからドコモ本体のプランに変えると、スマホの月額はそれ以上に上がります。
スマホ側の値上がりが1,100円を超えるなら損で、実際はほとんどのケースで超えます。ahamoのまま、光回線を安いほうに合わせるのが順当です。



割引を取りにいくために高いプランへ戻る、というのは順番が逆なんですよね。
解約金より先に見ておきたいのが、家族のセット割です。ドコモ光をahamo光に変えると、同じファミリー割引グループの全員が翌月から割引の対象外になります。ドコモ光セット割の条件と、ahamo光に変えたときの扱いで、失う額を出してから決めてください。
乗り換える前に確認する2つの解約金
安くなる金額より、出ていく金額が大きいことがあります。先にここを確認してください。
| 解約金 | |
|---|---|
| ドコモ光(戸建て) | 5,500円 |
| ドコモ光(マンション) | 4,180円 |
| ドコモ光(2022年6月30日以前の申し込み・戸建て) | 14,300円 |
| ドコモ光(2022年6月30日以前の申し込み・マンション) | 8,800円 |
2022年6月30日以前に申し込んだ方は金額が大きく違います。戸建てなら14,300円です。契約した時期を必ず確認してください。
加えて工事費の残りがあります。分割の途中なら、残額が一括で請求されます。ドコモ光の契約内容を開いて、残り回数を見てください。
解約金がかからないタイミング
解約金が免除されるのは更新期間の3か月だけです。それ以外の月に動くなら、上の表の金額を見込んでおいてください。
差額は月770円です。解約金が4,180円なら、5〜6か月で元が取れる計算になります。更新期間まで半年以上あるなら、待たずに動いても損はしません。



半年で元が取れるなら、待つほうがもったいないですね。



そう考えて大丈夫です。強いて言えば、更新期間まで3か月を切っているなら待つほうが素直ですね。
ドコモ光からahamo光への手続きは3週間かかることがあります
同じドコモ同士なので簡単に見えますが、プラン変更を経由する場合があります。
ドコモの公式には、一部の方はドコモ光タイプAとプロバイダのOCNインターネットへ変更してからahamo光へ移る、と書かれています。
この場合、ahamo光の利用開始まで3週間程度かかります。すぐ切り替わるものだと思っていると、予定が狂います。
工事は原則ありません。設備をそのまま引き継ぐので、ネットが使えない期間も原則ありません。時間がかかるのは事務手続きのほうです。
乗り換えたあとに必要になるもの
ahamo光は接続方式が決まっていて、対応していないルーターでは開通できません。機種の条件は別のページに書いたので、ここでは乗り換えで金額が変わる部分だけ見ます。
| 月額 | |
|---|---|
| ドコモのレンタル(1ギガ・NTT東日本エリア) | 330円 |
| ドコモ光電話を契約(無線LAN機能なし) | 無料 |
| NTT西日本エリア | NTT西日本へ申し込み。825円 |
NTT西日本エリアは825円です。差額の770円を上回るので、この場合は乗り換えても得になりません。お住まいがどちらのエリアかで結論が変わります。
自分でルーターを用意する手もありますが、対応機種でもファームウェアのバージョンによってはつながらないと公式に書かれています。確実に済ませたいならレンタルが無難です。



西日本の方はここで止まります。損得が逆転するので、必ず先に確認してください。
ahamo光
- ahamoの方だけが申し込めます。2年定期契約でマンション3,630円・戸建て4,950円
- 新規申し込みなら工事料が無料。dポイント(期間・用途限定)が最大合計15,000pt付きます(うち5,000ptは要エントリー)
- ただし2年の定期契約です。途中で解約すると解約金がかかります
2026年9月時点の情報です。金額は税込。申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。
ドコモ光からahamo光への乗り換えでよくある質問
- ドコモ光からahamo光に変えると解約金はかかりますか?
-
更新期間外ならかかります。ドコモ光の解約金は戸建て5,500円・マンション4,180円です。2022年6月30日以前の申し込みなら、戸建て14,300円・マンション8,800円になります。
- ahamo光に変えると工事は必要ですか?
-
原則不要です。同じNTTの設備を使い続けるためです。ただし手続きに時間がかかる場合があり、利用開始まで3週間程度かかることがあります。
- ahamo光に変えたあと、またドコモ光に戻せますか?
-
戻せますが、ahamo光の解約金がかかる場合があります。ahamo光も2年の定期契約で、更新期間は契約満了月の当月から翌々月までです。戻す前提なら、そこを確認してください。
まとめ
ahamoはドコモ光セット割の対象外です。ドコモ光のまま使い続けると、割引のない状態で高いほうの月額を払うことになります。
ahamo光に移すと、マンションも戸建ても月770円、年間9,240円安くなります。ドコモ本体のプランに戻す方法もありますが、スマホ側の値上がりが割引を超えるため損です。移すときはドコモ光の解約金が戸建て5,500円・マンション4,180円、2022年6月30日以前の申し込みなら戸建て14,300円・マンション8,800円かかります。
工事費の残りがあれば一括で請求されるので、先に残り回数を確認してください。手続きにプラン変更を経由する場合があり、利用開始まで3週間程度かかります。NTT西日本エリアはルーター代が月825円かかり、差額の770円を上回るため、ここだけは計算が逆になります。










