マンションの光回線は、戸建てより1,000円以上安く使えます。同じ設備を建物の住人で分け合うぶん、1戸あたりの負担が下がるからです。
ただ、どこがおすすめかを月額だけで決めると失敗します。マンションは、そもそも申し込める回線が建物によって違うからです。
そこで、月額の安い順を出したうえで、お使いのスマホで機械的に絞り込む手順までまとめました。
相談者えっ、マンションだと申し込めない回線があるんですか!?



あるんです。建物に設備が来ていないと、そもそも表に出てきません。だから安い順を眺めるだけだと空振りしますよ。
ソフトバンク光やドコモ光をはじめ、ほとんどの光回線はNTTの同じ光ファイバーを使っています。このサイトで最も人気でおすすめのGMOとくとくBB光は、その同じ線に、夜も混みにくいv6プラスを最初から付けた回線です。だから速さで迷う必要はなく、違うのは月額と縛りだけ。縛りがないので、合わなければ違約金なしでやめられます。
マンションの光回線を月額の安い順に比較
マンションタイプの月額を、安い順に並べました。数字はすべて各社の公式サイトのものです。
| 順 | 回線 | マンションの月額 | 種類 | 契約期間 | スマホのセット割 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | NURO光 | 3,530円 | 独自回線 | 2年割(24か月) | ソフトバンク/ワイモバイル |
| 2 | ソフトバンク光 | 4,180円 | 光コラボ | 2年自動更新 | ソフトバンク/ワイモバイル |
| 3 | GMOとくとくBB光 | 4,290円 | 光コラボ | 縛りなし | なし |
| 4 | ビッグローブ光 | 4,378円 | 光コラボ | 3年 | au/UQ |
| 5 | ドコモ光(タイプA) | 4,400円 | 光コラボ | 2年 | ドコモ |
| 6 | auひかり | 4,455円 | 独自回線 | 2年 | au/UQ |
一番安いのはNURO光の3,530円ですが、これは2年割が付いている24か月間の金額です。25か月目からは6,270円に上がります。
また、NURO光とauひかりは独自回線といって、NTTの設備を使わず自前の線を持っています。速度で有利になる代わりに、使えるエリアと建物が限られます。



ここが分かれ道です。上の2つはエリア判定に通らないと選べません。3位以下は全国どこでも申し込めます。
マンションの光回線でおすすめはどこか、スマホから絞り込む
月額の差はせいぜい900円ほどですが、スマホのセット割は1回線あたり最大1,100円動きます。家族4人なら4,400円です。先にこちらで絞ってください。
| お使いのスマホ | マンションでおすすめの回線 |
|---|---|
| ドコモ(eximo・irumo など) | ドコモ光 |
| ソフトバンク・ワイモバイル | ソフトバンク光(エリア内ならNURO光) |
| au・UQモバイル | ビッグローブ光(エリア内ならauひかり) |
| ahamo・LINEMO・povo・格安SIM | GMOとくとくBB光 |
最後の行に当てはまる方は、割引がゼロなので月額だけで決めて構いません。マンションタイプで縛りがなく、全国どこでも申し込めるのはGMOとくとくBB光です。
契約期間の縛りがないので、引っ越しても解約金がかかりません。賃貸で数年ごとに動く方には、この一点がかなり大きいです。



うちは全員格安SIMです。じゃあ迷う必要がなかったんですね…



そうなんですよ。セット割が付かない方は、比較表を上から順に見る意味がほとんどないんです。
- 月額は戸建て5,390円・マンション4,290円。契約期間の縛りがありません
- 工事費も実質無料。解約するときの違約金も0円です
- 全員に5,000円キャッシュバック。乗り換えなら他社の違約金を最大60,000円まで負担してくれます
- スマホのセット割がない方(ahamo・povo・LINEMO・格安SIM)の第一候補
2026年9月時点の情報です。金額は税込。申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。
マンションで速度を求めるなら、選ぶ前に建物を確認する
実際に測られた速度の平均を並べます。理論値の「最大1Gbps」はどこも同じ数字なので、比べても意味がありません。
| 回線 | 平均の下り速度 | 測定件数 |
|---|---|---|
| NURO光 | 934Mbps | 9,749件 |
| auひかり | 681Mbps | 5,290件 |
| ビッグローブ光 | 588Mbps | 869件 |
| ソフトバンク光 | 573Mbps | 103件 |
| ドコモ光(タイプA) | 551Mbps | 6,553件 |
上位2つが独自回線です。NTTの設備を共有しないので、混み合う時間帯に落ちにくいのが理由です。
ただしマンションでは、この順位どおりにならないことがあります。建物の中の配線が古いままだと、どの回線を契約しても100Mbpsで頭打ちになるからです。
自分の建物がどちらなのかは、契約する前に調べられます。調べ方は別のページに手順としてまとめました。速度に不満がある方は先にそちらを確認してください。



契約してから遅いと分かったら、目も当てられませんね…



よくある話なんです。順番を逆にするだけで防げますよ。
- 実際に測った平均の下り速度は934Mbps。測定9,749件で1位です
- 月額は戸建て4,530円・マンション3,530円(ルーター代込み・2年割適用の24か月間)で最安です
- オプション不要で最大40,000円の現金キャッシュバックが付きます
- 25か月目からは戸建て6,600円・マンション6,270円に上がります
- 提供エリアが限られています。まず住所で確認してください
2026年9月時点の情報です。金額は税込。申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。
マンションの光回線についてよくある質問
- マンションで一人暮らしでも光回線はおすすめですか?
-
動画を長時間見る方や、在宅で仕事をする方には向いています。逆にスマホのデータ量が月20GBで足りている方は、無理に引く必要はありません。判断の基準は別のページに書きました。
- マンションなのに戸建てタイプと言われたのはなぜですか?
-
建物の共用部分に集合装置が入っていないためです。小規模なアパートや低層の建物では珍しくありません。料金と速度の両方が変わるので、こちらも別のページで詳しく説明しています。
- マンションの光回線は工事なしでも使えますか?
-
光コンセントがすでに部屋にあれば、機器を差すだけで開通する場合があります。設備がまったくない建物なら、コンセントに挿すだけのホームルーターという手も残っています。
まとめ
マンションの月額は3,530円から4,455円で、差は900円ほどしかありません。つまり月額だけを並べても、選ぶ決め手になりません。
動く金額が大きいのはスマホのセット割のほうです。ahamo・LINEMO・povo・格安SIMを使っているなら割引がゼロなので、月額だけで決めて構いません。その場合はGMOとくとくBB光が4,290円で、契約期間の縛りもありません。なおNURO光の3,530円は24か月間の金額で、25か月目から6,270円になります。NURO光とauひかりは独自回線なので、エリアと建物の条件に通る必要があります。
最後に確認してほしいのが建物の中の配線です。ここで速度が頭打ちになると、どの回線に変えても数字は変わりません。契約する前に、自分の建物の配線方式を調べてください。










