このサイトのランキングは、キャッシュバックを含めない月額で順位を付けています。理由があってそうしているのですが、キャッシュバックまで入れると順位はけっこう変わります。
どちらが正しいという話ではありません。何年使うつもりかで、見るべき数字が変わるだけです。両方の数字を出すので、ご自身の使い方に近いほうを見てください。
相談者順位が変わるなら、最初からキャッシュバック込みで出してくれたほうがいいんじゃないですか?



そう思いますよね。ただ、キャッシュバックには『全員がもらえるわけじゃない』という問題があるんです。そこを説明させてください。
ソフトバンク光やドコモ光をはじめ、ほとんどの光回線はNTTの同じ光ファイバーを使っています。このサイトで最も人気でおすすめのGMOとくとくBB光は、その同じ線に、夜も混みにくいv6プラスを最初から付けた回線です。だから速さで迷う必要はなく、違うのは月額と縛りだけ。縛りがないので、合わなければ違約金なしでやめられます。
このサイトが月額だけで順位を付けている理由
キャッシュバックを順位に入れなかったのは、次の3つが理由です。
- 「最大◯万円」は全員がもらえる額ではない。10ギガ限定だったり、オプション同時申込が条件だったりします
- 受け取れない人が実際にいる。申請忘れや期限切れで取りこぼす人が一定数います
- 1回きりのお金だから。3年目以降は月額しか残りません
「最大」の数字を足して並べると、実際にはもらえない金額で順位が決まってしまいます。それは比較として正しくないと考えました。



月額なら誰が契約しても同じ金額です。だから、そこを基準にしています。
キャッシュバックを含めると光回線の順位はこう変わります
ここからが本題です。「条件なしで全員がもらえる分」だけを足して、2年間の実質月額を出しました。オプション加入が条件のものや、10ギガ限定のものは入れていません。
| 回線 | 月額(戸建て) | 全員がもらえる現金 | 2年の実質月額 |
|---|---|---|---|
| NURO光 | 4,530円 | 40,000円 | 2,863円 |
| ビッグローブ光 | 5,478円 | 35,000円 | 4,020円 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 35,000円 | 4,262円 |
| GMOとくとくBB光 | 5,390円 | 5,000円 | 5,182円 |
月額だけで見るとGMOとくとくBB光が2位でしたが、2年の実質で見ると4位になります。逆にソフトバンク光は月額では5位ですが、実質では3位に上がります。
順位が入れ替わるのは、キャッシュバックの額に大きな差があるからです。GMOとくとくBB光の5,000円に対して、他は35,000円から40,000円あります。
それぞれの数字の中身
- NURO光の40,000円:オプション加入が不要な現金キャッシュバックです。ただし月額の4,530円は2年割が付いている24か月間のもので、25か月目からは6,600円に上がります
- ビッグローブ光の35,000円:受け取りは12カ月目です。1年待つ必要があり、受け取り手続きも要ります
- ソフトバンク光の35,000円:1ギガの新規申し込みの場合です。転用・事業者変更だと最大20,000円まで下がります
- GMOとくとくBB光の5,000円:全員が対象で条件がありません。そのぶん額は小さいです



ビッグローブ光は1年待つんですね…。それは知らなかったです。



そこなんですよ。金額だけ並べると同じに見えても、いつもらえるか、もらうために何をするかがまったく違うんです。
乗り換えなら順位はもう一度変わります
今どこかの光回線を使っていて、違約金や工事費の残債が残っている方は、それを負担してくれる金額も足して考えてください。
| 回線 | 他社の違約金・残債の負担 |
|---|---|
| ソフトバンク光 | 合計 最大10万円 |
| GMOとくとくBB光 | 最大60,000円 |
| ビッグローブ光 | 最大40,000円 |
GMOとくとくBB光は通常のキャッシュバックは5,000円と小さいのですが、乗り換えの負担は最大60,000円まで見てくれます。違約金が高い回線から抜ける方なら、ここで一気に条件がよくなります。
つまり新規で引く人と、乗り換える人で、有利な回線が変わるということです。
- 月額は戸建て5,390円・マンション4,290円。契約期間の縛りがありません
- 工事費も実質無料。解約するときの違約金も0円です
- 全員に5,000円キャッシュバック。乗り換えなら他社の違約金を最大60,000円まで負担してくれます
- スマホのセット割がない方(ahamo・povo・LINEMO・格安SIM)の第一候補
2026年9月時点の情報です。金額は税込。申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。
3年目以降はキャッシュバックが消えます
忘れてはいけないのがここです。キャッシュバックは最初の1回だけで、3年目からは月額しか残りません。
| 回線 | 1〜2年目の実質月額 | 3年目以降の月額 |
|---|---|---|
| NURO光 | 2,863円 | 6,600円(2年割が終わるため) |
| ビッグローブ光 | 4,020円 | 5,478円 |
| ソフトバンク光 | 4,262円 | 6,050円(2026年12月の値上げ後) |
| GMOとくとくBB光 | 5,182円 | 5,390円 |
3年目に入ると順位が完全にひっくり返ります。2年間で最安だったNURO光が最も高くなり、4位だったGMOとくとくBB光が最安になります。



だから『何年使うか』を先に決めてほしいんです。ここが決まらないと、どの数字を見ればいいか決まりませんから。
結局どう選べばいいか
使い方で分けると、こうなります。
- 2年ごとに乗り換えるつもりがある → キャッシュバック込みの数字で選んでください。手間を許容できるなら、これが一番安く済みます
- 一度決めたら長く使いたい → 月額だけで選んでください。3年目以降はそれしか残りません
- 手続きを忘れそう・面倒 → 月額で選ぶほうが安全です。取りこぼしのリスクがありません
- 今の回線に違約金や残債がある → 負担してくれる額も足して計算してください
このサイトのランキングを月額だけで作っているのは、2番目と3番目の方に向けているからです。1番目の方は、このページの数字を見て判断してください。
- おうち割光セットで、スマホ代が毎月下がります
- 全国どこでも申し込めます。転用・事業者変更なら工事も不要です
- この窓口はキャッシュバックの受け取り率が96%と公表されています
2026年9月時点の情報です。金額は税込。申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。
よくある質問
- キャッシュバックの「最大」はなぜ信用できないのですか?
-
条件を積み上げた合計額だからです。たとえばGMOとくとくBB光の「最大127,000円」は、他社違約金の補助60,000円・10ギガの増額20,000円・オプション同時申込42,000円・全員対象5,000円をすべて足した数字です。全部の条件に当てはまる人はほとんどいません。
- 工事費を入れて計算しないのはなぜですか?
-
今回比較した回線はどれも工事費が実質無料になる特典を用意しているためです。
注記|工事費「実質無料」と残債工事費の「実質無料」は、分割払いの工事費と同じ額を毎月割り引く仕組みです。割引が終わる前に解約すると、残りの工事費が一括で請求されます。乗り換えを考えるときは、この残債がいくら残っているかを先に確認してください。
- スマホのセット割を入れると順位はどうなりますか?
-
さらに変わります。ドコモ・au・ソフトバンクの本体プランをお使いなら、割引が付く回線が有利です。ただし割引を受けるのに有料オプションが必要な会社もあるので、そこも差し引いて計算してください。
まとめ
当サイトのランキングは、キャッシュバックを含めない月額で順位を付けています。「最大◯万円」は全員がもらえる額ではないため、順位に入れていません。
全員がもらえる分だけ足して2年で計算すると、NURO光・ビッグローブ光・ソフトバンク光の順になります。ところが3年目に入ると順位はひっくり返り、GMOとくとくBB光が最安になります。乗り換えの方は、他社の違約金を負担してくれる額も足して計算してください。
つまり、何年住むかで答えが変わります。2年で乗り換えるつもりならキャッシュバック重視、長く使うつもりなら月額重視で選んでください。










