さっきまで使えていたのに、急にインターネットが繋がらなくなった。まずは落ち着いてください。
この手のトラブルは、9割が機械の再起動で直ります。しかも順番があって、その順番でやれば原因も同時に分かります。
いきなり回線業者に電話しないでください。つながるまで30分待たされたあげく、「再起動してください」と言われて終わる、というのがよくある展開です。先に自分でできることを片づけます。
相談者もう何回か電源を入れ直したんですけど、直らなくて…



順番が違うと直らないことがあるんですよ。あと、待つ時間も大事なんです。詳しく説明しますね。
いろいろ試しても直らないなら、結局は回線を変えるしかありません。GMOとくとくBB光は、ソフトバンク光やドコモ光と同じNTTの光ファイバーに、夜も混みにくいv6プラスを最初から付けた回線です。夜の遅さが直る理由はここにあります。縛りがないので、合わなければ違約金なしでやめられます。
光回線が繋がらないときの確認手順
上から順にやってください。途中で直ったら、そこが原因です。
手順1:他の端末でも繋がらないか確認する
これを最初にやる理由は、問題の場所を切り分けられるからです。
- 全部の端末で繋がらない → 回線かルーターの問題です。手順2へ進んでください
- 1台だけ繋がらない → その端末の問題です。その端末のWi-Fiを一度切って入れ直してください
- スマホは繋がるがパソコンだけダメ → パソコン側の設定かLANケーブルの問題です



ここを飛ばして機器の再起動から始める方が多いんですが、1台だけの問題だった場合、家じゅうのネットを止めて再起動する意味がないですからね。
手順2:機器のランプを見る
壁から出ている機械のランプが、何が起きているかを教えてくれます。
| ランプの状態 | 意味 | やること |
|---|---|---|
| 「認証」「UNI」などが消灯 | 回線側の問題の可能性 | 手順3の再起動へ |
| 赤やオレンジが点灯・点滅 | 機器の異常か障害 | 手順3のあと、直らなければ問い合わせ |
| 全部緑で点灯している | 回線は正常 | ルーターかWi-Fiの問題です |
| 何も光っていない | 電源が来ていない | コンセントとアダプタを確認 |
全部緑なのに繋がらない場合は、回線ではなくルーターかWi-Fiが原因です。ここが分かるだけで、問い合わせ先が変わります。
手順3:正しい順番で再起動する
ここが本題です。順番と待ち時間が決まっています。
- ルーターの電源を抜く
- 光回線の終端装置(壁から出ている黒い箱)の電源を抜く
- そのまま5分待つ
- 終端装置の電源を入れる。ランプが安定するまで2〜3分待つ
- ルーターの電源を入れる。1〜2分待つ
大事なのは「5分待つ」と「終端装置を先に立ち上げる」の2つです。
すぐ挿し直すと、回線側が「まだ前の接続が生きている」と判断して、同じ状態に戻ってしまいます。5分空けると接続情報がリセットされます。
順番については、終端装置が回線とつながってからでないと、ルーターが正しい情報を受け取れません。元栓を開けてから蛇口をひねるのと同じ順番です。



5分も待つんですか!今までせいぜい10秒くらいでした…



それだと足りないんですよ。10秒だと機械の中に前の状態が残ったままなんです。ここだけで直る方、けっこういます。
手順4:LANケーブルを確認する
パソコンだけ繋がらない場合はここです。ケーブルの抜き差しと、別のケーブルへの交換を試してください。
LANケーブルは見た目が同じでも規格が違います。1Gbpsの契約をしていても、ここで詰まります。
有線でつないでいるのに100Mbps前後で頭打ちなら、LANケーブルかLANポートの規格です。ケーブルは側面の印字が「CAT5e」以上、パソコン・テレビ・ハブのLANポートは1000BASE-T対応が必要です。
CAT5以下のケーブルや100BASE-TXのポートが1つでも間に挟まっていると、そこが上限になります。
手順5:障害情報を確認する
ここまでやって直らなければ、回線事業者の公式サイトで障害・メンテナンス情報を見てください。地域一帯で起きていることがあります。
スマホの回線でサイトを見る必要があるので、Wi-Fiを切ってから確認してください。
手順を進める前に、NTTの機器のランプを見てください。光回線のランプは、消えている場所で原因が決まります。光回線ランプなら光コードのゆるみ、UNIならルーターとのLANケーブルで、電話をかけずに直る例が半分あります。
それでも光回線が繋がらないときは
ここまでやって直らないなら、機器の故障か回線の障害です。問い合わせるときは、手順1〜5で分かったことを伝えてください。話が早く進みます。
- 全部の端末で繋がらないのか、1台だけか
- 終端装置のランプの状態(どの色がどう光っているか)
- 5分待つ再起動を試したかどうか
- いつから繋がらないか



これを最初に言えるかどうかで、対応がまったく変わります。何も分からない状態で電話すると、結局この確認を一緒にやることになりますから。
繋がらないのではなく「遅い」場合
完全に切れるのではなく、遅い・途切れるという症状なら、原因が別のところにあります。
多いのは接続方式が古いままになっているケースです。従来の方式だと、利用者が集中する時間帯に混雑の影響をまともに受けます。v6プラス(IPv6)という新しい方式に変えると、混雑を避けて通信できるようになります。
契約している回線がこの方式に対応していない、または対応ルーターを持っていない場合は、乗り換えたほうが早いこともあります。GMOとくとくBB光ならv6プラスが標準で、対応ルーターも無料で借りられます。契約期間の縛りもありません。
- 月額は戸建て5,390円・マンション4,290円。契約期間の縛りがありません
- 工事費も実質無料。解約するときの違約金も0円です
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- スマホのセット割がない方(ahamo・povo・LINEMO・格安SIM)の第一候補
2026年9月時点の情報です。金額は税込。申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。
ネットにつながる機器が増えた家では、スマートスピーカーが先に音を上げます。アレクサが反応しないときにランプがオレンジで回っているなら、インターネットにつなげていない合図で、Wi-Fiの台数か回線の混雑を疑います。
よくある質問
- 再起動を何度もすると機器が壊れませんか?
-
壊れません。ただし短い間隔で何度も繰り返すのは無意味です。1回きちんと5分待って行えば十分で、それで直らないなら回数を増やしても結果は変わりません。次の手順に進んでください。
- ルーターの初期化はしたほうがいいですか?
-
最後の手段にしてください。初期化するとWi-Fiのパスワードや接続設定が全部消えるので、全端末をつなぎ直すことになります。プロバイダの接続IDとパスワードが手元にないと復旧できないので、書類を見つけてから行ってください。
- マンションで、夜だけ繋がりにくいのはなぜですか?
-
建物内で設備を共有しているためです。夜は住民が一斉に使うので混雑します。
注記|VDSL方式の上限は100Mbpsマンションで、建物の共用部から部屋までが電話線(VDSL方式)の場合、契約が1ギガでも部屋に届く速さは下り最大100Mbpsが上限です。壁の差し込み口が電話線の形ならVDSLです。
この上限は建物の配線で決まるので、回線・プロバイダ・ルーターのどれを変えても超えられません。
まとめ
繋がらないときは、問い合わせる前に場所を切り分けます。まず他の端末でも繋がらないかを確認してください。ここで原因の範囲が半分に絞れます。
次に終端装置のランプを見ます。全部緑ならルーター側の問題です。再起動は「ルーター→終端装置の順に抜き、5分待ち、終端装置→ルーターの順に入れる」です。5分待つことと、終端装置を先に立ち上げることが大事です。パソコンだけ遅いならLANケーブルを疑ってください。CAT5だと100Mbpsで頭打ちになります。
それでも直らないときに問い合わせてください。ここで分かったことを最初に伝えると、同じ確認を繰り返さずに済み、話が早く進みます。
ほかの症状もまとめて見るなら、症状別に原因を分けた一覧から、当てはまるところをたどれます。










